USBメモリーとは、お薦めのUSBメモリー、デメリット、データ消失について御説明します。
USBメモリーとは
正確には「USBフラッシュドライブ(USB flash drive)」と言い、「USBメモリー」と言うのは和製英語です。
専用のドライブ装置が必要無く、PCに刺せばすぐに使える、モーターなどの駆動部が無く衝撃に強い、小型で可搬性に優れている、最近の物は大容量、などの利点が多く、一番多く使用される記憶メディアです。
容量は数MBという小さい物から256GBくらいの物が多く使われております。
少々サイズ大きめですが2TBの物もあります(2018年5月現在で価格は20万円以上ですが)。
購入するならUSB3.0の物
現状、一般的にUSB2.0のUSBメモリーのデータ転送速度は速い物でも20~30MB/秒程度です。
USB3.0対応USBメモリーで、USB3.0以上のポートに刺した場合、その5~10倍くらいの読み書き速度です。
しかし、USB3.0対応であっても製品により実測速度はバラバラであり、あまりメジャーでないメーカーの製品や、安価過ぎる製品では異常に遅い物もありますので避けた方が無難です。
メジャーメーカーの製品であればそこまで遅い事は無いと思います。パッケージに平均読み書き速度が書いてある物もありますので、それを参考にするのも良いでしょう。
なお、PC側にUSB2.0のポートしか無い場合でも、USB3.0対応のUSBメモリーを使用した方が若干読み書き速度が速い事も多いようです。
デメリットは
可搬性に優れると言うのは一方では紛失し易いと言う事でもあり、USBメモリーの紛失によるデータ流出のニュースも度々あります。
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